天井クレーン・電動ホイストの修理・販売

東洋電動工事株式会社

  • つり荷が落下し作業員に激突

 原因

  1. 強風の状態で、クレーン作業を行っていたこと。 コンパネの玉掛けは「4本づりでつり角度30度程度」と狭かったこと。

  2. ラフターの運転手はつり荷は軽い(約500kg)ため、強風にもかかわらずブームを急旋回させたこと。 トラックの運転手は作業半径内〔つり荷真下の近傍〕にいたこと。

  3. 当作業の協力会社に「コンパネ等の荷下しの作業手順書」はなく、職長が経験にもとづき施工管理・安全管理を実施したこと。 協力会社は、作業開始前にKY活動を実施しなかったこと。

 対策

  • 「強風時は作業中止」を周知・実施させること。 コンパネは荷締めベルトで束ね、玉掛けは「あだ巻き目通し」を原則とすること。

  • ラフター運転手は大断面のつり荷は軽いほど荷振れを起こしやすいことを理解しブームの急旋回はさせないこと。 クレーン作業中、トラック運転手は作業半径内〔特につり荷の直下・近傍〕から退避すること。

  • 職長のみに施工管理・安全管理を行わせないことこと。 協力会社は「コンパネ等の荷卸しの作業手順書」を作成し関係労働者に周知すること。 協力会社は作業開始前にKY活動を実施すること。

  • 強風下でつり荷を急旋回し、ラフタ一が転倒し民家に激突

 原因

  1. フロート下に敷板・敷鉄板を設置しなかったこと。 つり荷は軽い(279kg/本) ので、アウトリガーは最大張出しにしなかったこと。 フロートは少しずつ沈み始めて上部旋回体は傾斜していたこと。

  2. ラフター運転手はブームを急旋回させたこと。 職長はフロートが沈み始めたことを認識したが、運転手に伝えなかったこと。 職長は強風になったにも関わらず作業を継続させたこと。

  3. 発注者は高木の伐根・埋戻しのルーズ(軟弱)な状態を運搬会社に伝えなかったこと。 運搬会社に「鋼材の荷下しの作業手順書」はなく職長の経験により安全管理・施工管理を行っていたこと。 運搬会社は作業開始前に KY活動を実施しなかったこと。

 対策

  • フロート下に敷板・敷鉄板〔埋め戻し場所と地盤上は必須〕を設置すること。 アウトリガーは最大張出しを原則とすること。 フロートは沈み始めたら、「即作業は中止」し敷鉄板を設置すること。

  • ラフター運転手が新人の場合、つり荷状態で「急旋回」を行うことは、車体が転倒する危険があることを指導、認識させること。 職長はフロートが沈み始めたことを認めた時は、すぐにラフター運転手に急報し作業を中止させ荷を地面に置くこと。 職長は強風になったら、「即作業は中止」させること。

  • 発注者は高木伐根の状態及び埋め戻しの状態を、運搬会社に伝えること。 運搬会社は「鋼材の荷卸し・積荷の作業手順書」を作成し関係労働者に周知すること。 運搬会社は、作業開始前にKY活動を必ず実施すること。

  • ケーブルCrに作業者がつり上げられ落下

 原因

  1. 他社が、同一の周波数の無線機を近くで使用していたこと。 操作者から、被災者を直視で確認できなかったこと。

  2. Cr操作者は、近隣の同一の周波数の別無線機を聞いていたため、運転開始の合図と勘違いしたこと。 合図者は、Cr操作者に明確な運転開始を行わなかったこと。

  3. 作業開始前に作業者全員に対し、作業方法・合図等を周知・徹底させていなかったこと。 危険性が高い作業であるにもかかわらず、元請けが施工管理、安全管理を行わず、協力会社任せであり、かつ「ケーブルCrの作業手順書」も作成していなかったこと。 元請けと協力会社が合同でRAを実施しなかったこと。 作業開始前に、KY活動を実施しなかったこと。

 対策

  • 無線機を使用する場合は近隣の他社と作業開始前に周波数の違いを確認すること。 Cr操作者から、作業者が直視できない場合、「同時通話無線機(三者間・五者間)・ウェブカメラ」併用すること。

  • 作業開始前にCr操作者は無線機の周波数の再確認を行い、合図者と合図方法の確認も行うこと。 合図者は、作業者に明確な運転開始を伝えること。

  • 作業開始前に作業者全員に対し、作業方法・合図等の確認を行うこと。 危険性が高い作業なので、協力会社任せにせず元請自らが施工管理・安全管理を行い、「ケーブルCrの作業手順書」を作成すること。 元請けと協力会社が合同でRAを実施すること。 作業開始前に、「服装確認・健康管理・KY活動」を実施すること。

  • つり荷が荷受け作業者に激突

 原因

  1. つり荷を「急横行(下りは急速になる)させながら急降下」させたこと。 介添えロープを使用しなかったこと。 安全な退避場所がなかったこと。

  2. Aは、Bと基礎コン上作業者二人が直接見える場所で監視を行わなかったこと。 Eはつり荷の真下で、つり荷を背にして片付けをしていたこと。 Aは、Eがつり荷の真下にいることを確認しなかったこと。

  3. 中規模のケーブルCr作業なので、元請けが施工・安全管理を行わず、協力会社任せで作業手順書もなかったこと。 ケーブルCr作業は、経験則に頼りリスクアセスメントは実施しなかったこと。 作業開始前に、KY活動を実施しなかったこと。

 対策

  • つり荷のつり角度は原則として60度とし、玉掛けwrは出来るだけ短いものを使用すること。 またつり荷の運搬で「急速横行・急速下降」は禁止すること。 長さ3〜4mの介添えロープをつり荷の両端に取り付けること。 つり荷運搬中は「キャリヤーの真下は立入禁止」とし、堅固なヘッドガードの避難倉庫等設置すること。

  • 作業責任者は、ウインチ操作者と基礎コン上作業者二人が直接見える場所で監視を行うこと。 「走行キャリヤーの真下」は立入厳禁とする。 作業責任者は、つり荷の真下に作業者がいないことを目視で確認すること。

  • 元請が施工・安全管理を行い協力会社任せにせず、ケーブルCrの作業手順書を作成すること。 協力会社の経験則に頼らず、元請と協力会社が合同でRAを実施すること。 作業開始前に、KY活動を実施すること。

  • ケーブルCrから生コンバケットが落下

 原因

  1. Crのフックの外れ止め装置が壊れていたこと。 番線でバケットつり金具とフックを固定されていたこと。

  2. 被災者はバケットの真下にいたこと。 作業責任者は、被災者の退避を確認しなかったこと。

  3. 中規模のケーブルCr作業であったため、元請が施工・安全管理を行わず、協力会社任せで作業手順書もなかったこと。 ケーブルCr作業は、経験則に頼りリスクアセスメントは実施しなかったこと。 作業開始前に、KY活動は実施しなかったこと。

 対策

  • フックの外れ止め装置は作業開始前に点検を行い、問題が認められる場合は外れ止め装置は堅固なものと交換すること。 番線で固定は禁止し、フックに割ピン付き超強力シャックルを取り付けてバケットのつり具に掛けること。

  • ケーブルCrの横行・つり荷の巻き上げ・巻き降ろし中、「主索下は立入り禁止」。 作業責任者は、「作業者の退避を確認」を行うこと。

  • 元請が施工・安全管理を行い協力会社任せにせず、ケーブルCrの作業手順書を作成すること。 協力会社の施工班だけの経験則に頼らず、元請と協力会社が合同でRAを実施すること。 作業開始前に、KY活動を実施すること。

  • コンクリートバケットが落下し、作業者に激突

 原因

  1. ウインチ操作者からは、砂防ダム上は死角が多く合図者に頼っていたこと。 キャリヤーのフック外れ止めが破損した状態だったこと。 フックにバケットのつり具を直接掛けていたこと。

  2. 合図者Cは外れ止めが破損を知りながら、バケットのつり上げ合図をしたこと。 作業者E・Fは走行キャリヤの真下近傍で待機していたこと。 合図者Cはバケットに介添えロープを使用しなかったこと。

  3. 中規模のケーブルCr作業であったため、元請が施工・安全管理を行わず、協力会社任せで作業手順書もなかったこと。 ケーブルCr作業は、経験則に頼りリスクアセスメントは実施しなかったこと。 作業開始前に、KY活動は実施しなかったこと。

 対策

  • 操作室に「監視カメラを設置、連絡は同時通話無線機(3者間)」で行うこと。 フックに割ピン付き超強力シャックルと、外れ止め装置が堅固な3tつり絶縁フックを取り付けてバケットのつり具に掛けること。 (フックとバケットが一体化し、振動の繰り返しを吸収できる)

  • 作業者責任者・合図者Cが作業開始前に必ず、外れ止め装置の点検を行うこと。 砂防ダム上の作業者は、走行キャリヤの真下を避けた場所で待機すること。 合図者は、バケットに長さ4m程度の介添えロープを取り付けること。

  • 元請が施工・安全管理を行い協力会社任せにせず、ケーブルCrの作業手順書を作成すること。 協力会社の施工班だけの経験則に頼らず、元請と協力会社が合同でRAを実施すること。 作業開始前に、KY活動を実施すること。

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